mochiの雑記

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一般情報系学生向け就活体験録

この記事はFUN Advent Calender 2022 Part2, 12/9の記事です。

adventar.org

 

簡潔な自己紹介をします。

mochiです、Twitterやってます。

FUNB4の情シス所属で絶賛卒業研究中です。

以上

 

本題です。

様々な頑張りもあり、無事就活を終えました!

Advent Calenderが来たとき、書くネタが無いな~と思っていたのですが、実は12/12-16にかけてFUNキャリがあるということを知り、これかな~ということで記事を書きました。

 

この記事は「FUNキャリくるけどあまり就活の事についてあまりよく考えられてない...どうしよう...」と考えている方向けに、私の経験・考え方を記すことでこの記事を読むあなたの就活の一助になれば良いなと思い書いています。

この記事で得たものからやり方を参考にしてみるとか、「自分に当てはめるとどうだろう?」などと考えてみることをおすすめします。

他の方々の面白い!というような記事でも技術的にためになる記事でも決してありません。なんかごめん。

あとかな~~~~り長いです。全部で1万字くらいあるので、適宜目次をみて読み飛ばしつつ見ていただければなと思います。

それでは対戦よろしくお願いします。

 

注意事項

まずこの記事を読んでいただいている方にいくつか留意しておいて欲しいことがいくつかあります。

 

まずこの記事は「就活を終えた人によるただの自語り記」です。

もう就活を既に終えている方や、(今回のアドカレに関しては)教員の方、OBOGの方々にとっては「これは違う!」であったり「このやり方は良くない!」と思われる方が絶対にいるかと思われます。

ですので、「これはあくまで就活に対する一つのやり方・考え方」だと捉えて記事を読んでいただけると幸いです。

それでも嫌な方は記事を読まず、今すぐブラウザバックしてください。こういった自語りが嫌な方も多いかと思われますので

 

 

次に「この記事にこれ書いてあったからそのままパクって就活しよう!」はやめましょう。

そもそも就活は他人の何かを真似して成立するイベントではありません。個々の興味関心、意欲、能力、コミュニケーション、行動力、性格、容姿、などその全てが平等に関係しあっているのでパクってどうにかなる問題ではありません。

「他人の経験を見る→真似する」ではなく、

「他人の経験を見る→自分に落とし込む→行動してみる」という過程が重要なのかなというのが私の考え方です。

※この記事を通して就活に関して一回考え始めてみてほしいという意図があります。

 

前提事項

就活に関する話をする前に、まず記事を読むあなたと私との話の足並みを揃えましょう。

別に私は特別にプログラミングが得意というわけでもなければ、特に何かの技術に特化しているというわけでもありません。

去年の記事にも書いていますが、基本情報技術者は取得しています。理由は力試しをするためですが。

※去年の記事

mochi-mks.hatenablog.com

 

FUNキャリもあることからこの記事を気になって読んでいる方はB3の方が多いかと思われるので念を押しておきますが、私は特段普段から技術を触ることを趣味にしている訳でもないですし、最近はプロコンのような技術系イベントに参加が出来ているわけでもありません。なんなら企業との関わりが前からあったわけでも微塵もありません。

もちろんそういったイベントに積極参加されている方はネタになるので就活をする上で困ることは少ないかと思います。

 

記事タイトルの「一般情報系学生」はそういった部分を指しています。情報系学生だからって誰もが技術を常に触ったりしているわけでもありません。周りがそういうものをやっていたから触発されてやってみる分は全然おすすめしますが、そういう状況ばかりではないのかなと最近は思います。

 

はい、とりあえず記事を読むあなたと私との状況に対する認識を合わせることが出来ました。では就活に関する準備を始めることにしましょう。

 

準備編

まず、就活をする上で絶対に考えていってほしいことがあります。

  • 志望業界・分野(職種)
  • 志望理由と自己PRの
  • 就活の軸

これらは全部就活をする前に完全に決めておかなければいけないものではありません。

様々な企業の方とお話したり、教員の方とお話する過程でどんどん更新していってほしいものになります。

これらの項目は就活について調べたら死ぬほど出てくる単語たちだと思われるので、詳細な説明は省略しますが、少しずつ説明していきます。

 

 

  • 「志望業界・分野(職種)」

これに関しては、どんな就活ツールを使おうが誰と面談をしようがこれが決まらないと全てが始まりません。これの粒度としては「IT・情報系の職業」ではなく「Webアプリエンジニア」とか「ゲームデザイナー」といった特定分野の技術またはその職業名くらいには絞れたほうが良いです。

この世には星の数ほど企業がありますが、その中で一つの企業に入るためにはまず志望企業を絞る過程から誰もが入ります。なのにこれが決まってないと何も出来ません。

ではどうやって決めましょうか?これの判断の助けになるのは弊学の「プロジェクト学習」でしょう。そのままプロジェクトに関連する技術の分野を目指すのも良し、教員に相談してみるのも良し。私の場合はプロジェクトの分野と普通に様々な企業さんのお話を聞いて関心を持った分野から就活を始めました。

※ここの部分はまさに”次第に更新していった部分”になりますね

 

「就活どこから手を付ければよいかわからない!」と思っている方はここから考えていきましょう。そうすれば、自分が話を聞くべき企業の取捨選択が出来ます。

 

 

  • 「志望理由と自己PRの

なぜ”型”なの?と考える方もいらっしゃると思います。

まずこの2つはどの企業も同じことを書くわけではありません

「え?志望理由はまだしも自己RPも違うこと書くの?」という考え方もあるでしょう。もちろん志望理由は企業さんの考え方によって異なることを書く必要があります。これは自己PRも同じことが言えます。

就活は企業とのマッチングとも最近言われることがある(らしい)のですが、この点で一番大きい例はそれぞれの考え方でしょう。しかし、企業さん側は私自身の考え方なんて知っているわけがありません。なので私たちは企業さん側に「私はこういう点であなたの企業に合っています」とアピールしなければなりません。

この文章を書く上で様々な履歴書の書き方を調べる方がほとんどかと思われますが、これら2つとも「企業さんと自身の経験を照らし合わせてどういった部分に関連性があるのか」が超重要になります。

つまり私が何を言いたいのかというと、「志望理由や自己RPで照らし合わせる対象にする自身の経験を用意しておくこと」をして欲しいということです。

この後の就活の軸にも関係してくるのですが、軸に沿った経験を用意することが出来れば軸に合った企業に相対した際に、[自分の経験]+[企業さんの考え方]で志望理由が、[自分の経験]+[企業さんに合った特徴]で自己RPが完成します。つまり自分の経験さえ用意できれば後々考えることを大幅に減らすことが出来るのです。

 

「志望企業ちょっと絞れたから履歴書考えたいけどどうすりゃいいんだ...」と思っている人はここから考えていきましょう。そうすれば、かなり考えるべきことが楽になります。

 

 

  • 「就活の軸」

これは、恐らく面接をする際に8割くらいは聞かれることです。なので、もう最初から考えていくことをおすすめします。要は「何を基準に企業を選択していますか?」です。

これに関しては最初から決めていく必要は全然ありません。私とて就活始めたときと終わりそうなときでは軸が異なります。様々な方と面接・面談を行う上で決めていきましょう。

 

とはいえ、面接で聞かれる以上は仮にでも決めておくべきでしょう。考え方として良さそうなのは、先述した自分の経験を理由として軸を述べることが出来る軸です。

今パッと思いついた一例としては、サークルという団体に入ってコミュニケーションが多いところが良かったことを理由に”社員間の雰囲気やコミュニケーションの量”であったりなどなど

そこから面接等を通して変成していきましょう。その変成した後の軸には自分の経験は関係あってもなくても構いません。ただし、それなりに理由はあったほうが良いと思います。「面談をする際に雰囲気がとても良かった場面で居心地の良さを感じる機会が多かったから~」とか?

 

「見た企業の中から絞るのどうすりゃ良いんだ...」と思っている人はここから考えていきましょう。そうすれば、就活を終えるまで通して重要な判断基準を考えることが出来ます。よく見ると自分に合わない部分が見受けられる企業は絶対にあります。それは仕事内容でも良いですが、それが軸に反映できればなおのこと良いです。

 

 

さて、これを終えたあなたは就活をする準備が一応完了しました。色々調べると他のことがゴロゴロ出てきますが気にしなくて良いです。その都度考えてもなんとかなります。

この記事を投稿した3日後にはもうFUNキャリです。この記事は未来大関係者しか見てないと思いますが、FUNキャリでは主に何をするべきなのでしょうか?

 

FUNキャリ編

先程の準備を終えたあなたは、いざFUNキャリで企業をしっかり見ていこうとしています。やるべきことを順序立てて見ていきましょう

 

 

  • 企業一覧を絶対見て、お話を聞く企業さんを絞ろう

お話を聞ける企業さんの枠は全て決まっています。記憶が正しければ約100社の企業が5日に分けてブースを開き、前半後半でさらに分かれて、私たちはそれぞれ3社ずつしか見ることが出来ない...という形だったと思います。

つまりある日の前半だけでも、10社あるうちから3社しか見ることが出来なくなってしまいます。言わずともわかると思いますが、無駄にしないためにも事前に考えておくことが重要です。前日でも良いので、公開されている企業一覧を確認して見る企業に目処をつけましょう。ここで準備でも述べた取捨選択が重要になります。

ちなみに私は全日どの企業を回るか決めて回り、空いた時間は他の知り合いに面白かったと聞いた企業のところに行ったりしました。

 

 

  • 少しでも面白いと感じた企業さんなら関わりを持とうとしよう

少し厳しい言葉ですが、FUNキャリは企業鑑賞会ではありません。合同企業説明会(セミナー)です。少しでも自身の軸や技術関心と合うのであれば、それは繋がりを持つ努力はするべきだと私は考えます。

これは無理やり話しかけてほしいということを言っているわけではありません。例えばちょっとしたインターンの申込みや、企業さん個別で開催する企業説明会、企業さんの就活サイトの登録など、合同企業説明会で知ったというステータスはエピソードになります。連絡先交換したりといったことをせずともゆっくり、そこから広がる縁もあるのかなと思います。

ここで関わりを持った場合と持たなかった場合で平等に面接が行われるかは...正直わかりませんが、就活する私達からしてもこの行動に損はないはずです。

ちなみに私は当時話しかけた記憶があります、懐かしい。

 

 

FUNキャリにおいて覚えておいてほしいことはこの2点です。もちろんこのイベントはそのまま就活の手立てにしていただいても良いですが、個人的にはどういう考え方の企業が存在しているのかを知るきっかけにするとも良いのかなと思っています。焦って繋がりを持とうとしたりなど、いきなり高いところを目指すのではなく段階を踏んで企業のことを知っていくことはやっても良いのではないでしょうか。

 

さて、FUNキャリを終えたあなたはいざ就活を本格的に着手していこうとしています。

でも就活といえば面接、面接の練習はどうしよう?

 

練習編

未来大学ではキャリアガイダンスという講義(講習?)があります。そちらの方では細かな就活のノウハウのようなものを説明してくれます。3年通年で取れば単位取れるんだっけかな?私は履修していないですが、前期だけ参考程度にキャリアガイダンスを眺めてました。

実は後期の方には面接を練習をする段階があり、履修するのであれば面接練習をする必要が必ず出てきます。ですが、私はそこで練習はしていません。

 

実は、私はこの就活において「面接練習」は一度もしていません

「え?じゃあ面接はぶっつけ本番でやっていたの?」と考える方もいるかと思いますが、実は9割その通りです。面接自体の練習はゼロで本番に挑んでいます。一部の方は卒倒するかもしれませんが、本当にそうしていたので何も言いようがない。

 

「面接練習」はやっていませんが「面接練習になれるもの」はかなりやりました。

それは企業との面談です。

簡単に言うと、企業さんとラフに企業説明を聞いたり、質問に答えたり、お互いの興味関心やエピソードを話し合う場...みたいな認識です。

 

私の面接に対する考え方として「面接はあくまで対話であるべき」だと考えています。なので、面接の時点で相手の質問に対して一方的に答えるだけの対話でもなんでもない面接をしている企業さんに関してはこちらからお祈りさせていただいたりすることもしばしば。

こういった対話を前提とした面接を考えているのであれば、面談というのは最適でこの上ない練習となります。本番の面接らしい練習は一切していない理由もこれによるものです。

別に私は面接練習をすることを否定しているわけではありません。一定の作法や行動、大まかな言葉遣いに関しては練習がとても有効であると思いますが、一方中身の発言内容に関しては一切練習にならないというのが私の考えです。

 

 

さて、面接のために面談をするのも一手であるという考え方を理解できたあなた、「その面談ってどうやってするの?」と考えた方もいるのではないのでしょうか。どうやって面談をする企業と関わるのでしょうか?

 

企業との関わり編

ここにおける企業との関わりとは先程述べた面談もそうですが、志望する企業や企業説明会の参加のことも指します。

関わり初めには様々な要因があります。FUNキャリももちろんその一つではありますし、普通に求人から探す手も、大学から届くメールの中にもありますし、過去参加したイベントでの関わりがある方もいれば、別の合同企業説明会の参加もあるかと思います。

 

先程も述べた通り、企業は星の数ほどあります。その中から自分の希望に沿った企業を探すなんて、なかなか無理難題を強いられているという話ではあるのです。

では私はどうしたのかというと、主にFUNキャリと逆求人サイトを使用しました。逆求人サイトってなんだ...?となっている方もいるかと思います。

逆求人サイトとは、自分の履歴書等の情報をサイトに登録し、企業の方がその情報を見て私宛にスカウトを出してもらうといったシステムのサイトになります。有名なところとしては、OfferBoxやOpenWorkなどでしょうか。

 

これの良い点は、準備編でも述べましたが就活は企業とのマッチングであり、志望することで私たちは企業さん側に「私はこういう点であなたの企業に合っています」とアピールしなければなりません。この点逆求人サイトは、「ある程度自分との考え方に合っている」ことを企業さん側から教えてくれるシステムとも言えます。これだけで星の数ほどある企業をかなり絞ることは容易いことがわかると思います。

 

これの悪い点は2点あります。

  • 必ずしも自分の希望に沿う企業からスカウトが来るとは限らない点

これに関しては大したことはありません。スカウトを辞退すればよいのです。そもそも逆求人のシステムとは企業とのマッチングをしやすくするもののため、辞退も可能なものとして用意されています。

 

  • 必ずしもどの企業も自身の履歴書やデータを読んでいるとは限らない点

真偽は知りませんが、詳細な情報を読まず手当たり次第スカウトしている企業も中にはいると思います。この点についてはしっかり自身とマッチングしているか否かを判断することは不可能です。だとしても、しっかり自分の判断基準を元に取捨選択していくことは逆求人サイトであっても変わりません。

 

流れをまとめると、企業からのスカウトが来たら自身の興味関心含めた軸と相談して受諾するか辞退するか判断します。受諾して面談や企業説明会に参加した後、再度考えてその企業さんを志望するか決めます。これだけでも企業との関わりを少なくとも持つことが出来るのです。

 

 

さて、とりあえず企業との関わりを持つことが出来たあなた。相手企業のあれやこれやを知り志望動機や自己PRを書いて提出!...書類選考通ったらいよいよ面接本番だけどどうしよう?

 

面接編

私が就活をしていたのは去年であるため、恐らくオンラインと対面の割合に関して変わらないと思われますので参考になるでしょうか。

私自身、割合としては対面面接を片手で数えられる回数しかやっておらず、その他は全てオンラインの面接でした。やはり、対面試験を行うことによる費用的な意味合いも大きいでしょうか?実際に会うことを重要視する企業が良いか、オンラインでも良いかは個人の価値観次第でしょう。

(実際問題、東京や札幌に行くことによる運賃及び時間の取られ具合を考えたらオンラインのほうが良い...)

 

さて、面接についてお話しますが、面接における考え方はこれもかなり個人の価値観による部分が大きいと思います。

先程述べた私みたいな「面接はあくまで対話であるべき」という考え方だと、あまり面接におけるマナーは気にしてないですし、逆にしっかり質問に真面目に答えていくスタイルの方はマナーをしっかり遵守していくと思います。

 

その中でも、これはしっかり最低限重視するべきだろうという要点について記述します。

  • 挨拶
  • 表情
  • 受け答えははっきりと
  • ある程度想定の回答は用意する
  • 履歴書に書いた内容は把握する
  • 企業ごとになんらかのアピールできるポイントを用意する
  • (対面は特に)最低限の入退室マナー
  • あとは回数!

挨拶表情は当たり前すぎるので割愛

受け答えに関しては、私自身があまりハキハキと喋るタイプではないので意識したが正しいですかね、普段から大丈夫な人は今更かな?

想定の回答履歴書について、これをしてない人は手札なしでカードゲームするようなものです(カードゲームよく知らないけど)。面接受ける側は様々な手札を持っていて、面接官の質問によってその手札をどんどん出していくものです。もちろんその場で考えることも良いですが、履歴書で書いた内容等の詳細に関して改めて聞かれることもしばしばあります。なので、書いた内容の深掘りやいわゆる「定番質問」に関する回答は用意しておくこと。ここまで来てやっとアドリブ力が試されるというものです。

アピールポイントについては、先述した「志望理由と自己PRの」に通ずる部分があります。要はそれぞれの企業に合っている部分がどこなのかを説明する上で、なんらかのアピールをしなければなりません。例えば技術関心が高いことをアピールしたいなら、それにまつわるエピソードがなければいけません。ハッカソンとかでも良いし、自分で何か作ったでもなんでも良いです。そういった説得力のあるアピールは立派な手札だと思います。

マナーに関しては先述したので割愛。対面ならまだしも、オンラインでおおそれたマナーなんてないので、そういった記事等の記述を他で見かけたらあまり気にしないでください。

あとは回数です。私とて最初に受けた面接はボロボロすぎて嫌になりましたが、2回目からは面談等を何回もして経験を積んだので、なかなかうまく行けた気がしてます。練習しないとうまくはなりません。

 

あと一つ重要なこと、臨機応変にいきましょう。何事にも例外はあります。

私が体験したのは、対面面接で会社に行ったところ直前で場所が変わっていたり、会社で社長さんが待っていてくださりそのまま面接室に一緒に向かったりなどなど...

色々あると思いますがその都度最低限必要なマナーってあるものだと考えるので、それこそ臨機応変に対応できると尚良しかなと思います。

 

オンラインと対面の違いに関してですが、入退室関係のマナーや受け答えの際の身の持ちよう...以外には特にありません。受け答えや質問は別に違いはないですし、強いて言うならオンライン時の環境に気をつけることでしょうか。

 

あとですが、この記事に限らず面接でどんな答え方・質問・礼儀・会社かは調べまくってください。就活する分野によっては異なる部分も多く、私自身で一概には言えませんが、調べることで自分の状況に応じた情報の取捨選択をしてください。

 

最後に、せっかく東京やら札幌に行くならついでに楽しんでいきましょう。ただ面接するだけために行って面接だけして帰るってのも味気ないですし。

私は札幌ではラーメンを

 

東京ではカツを食べたりしました。高かったけどね、高かったけど

 

 

さて、何十社も面接して面接しまくって、内定を手に入れたあなた。実はまだ就活は終わっていません。

 

内定後編

さて、もし内定を頂いた会社さんが1社なのであれば、もちろんその会社さんを選びましょう。就活お疲れ様でした。

 

何が言いたいのかというと、複数社から内定を頂いた場合です。正直言って、私はここに一番苦しめられたと言っても過言ではないです。

何が苦しいって、何回も面接面談を通してお話をした会社さんの内定を切るのが心苦しいんですよね。

当時の私も思ってます。

 

これまた判断が難しいですが、択としては一応何個かあります。

  • 親に意見を求めてみる(非推奨)
  • 判断基準」を元に各会社採点してみる

そもそも内定まで行った時点で自身が良いと思っている会社さんだと思われますので、点数をつけるとはイメージが少し悪いですが、背に腹は代えられません。やらないと内定承諾できないので。
この判断基準に関しては通常志望理由には挙げない給与に関する点や休暇に関するあれこれなど、とにかく思いつく限り様々な観点から考えてみると自ずとどこかで差が生まれやすいのではないでしょうか?

 

色々これに関して調べてみると、「内定承諾後に辞退しても法にはかからないから気にしないで全部承諾して!」みたいな話が出てくるのですが、正直言って私には理解できません。内定承諾とは、会社さんとあなたとの間に信頼があった上で内定することを(一応)約束するものです。承諾後辞退とはその信頼関係を壊すものであり、相手の会社さんにとっては損失になりうるものになります。(会社さん側に、もしそれによって準備したものがあるとすれば)するのは自由ですが、私はおすすめしません。

 

さて、内定承諾も終わり、内定先が決まったあなた。ここでついにあなたの就活も終わりです。お疲れ様!

 

その他編

さて、ここでは色々補足についてお話します。
※質問や話題が来次第追記していきます

 

  • 就活評判サイトについて

私は逆求人サイトからスカウトが来た際に確認することが多かったです。もちろん投稿された内容である以上は真偽の問題が存在しますが、評判の悪さの原因を探ったり、自分の就きたい仕事と合うかを考えたりするなど、参考程度に見ることは全然良いことだと考えます。

 

  • 院生と学部生について

個人的には言うほど違いを感じませんでした。違いが明確にある場合は求人票等が分かれている場合もしばしばあります。生涯年収が違うとかなんとか色々あるらしいですが、普通に就活をする段階でそこまで考えてる人のほうが少ないのではないでしょうか(これは偏見かも?)

 

  • 業界研究という単語(追記)

正直に言うと、業界研究という単語の定義が個人的には理解できませんでした。もちろん自分が志望する職種が何をするものなのか、何が求められるのか、自分自身がそれに対してどういうアプローチを今までしたか...くらいは必要かと思いますが、個人的には研究というよりかは就活をする上で必要最低限の知識と行動だと考えています。研究と言うほどおおそれたものではないような...?

 

「物によりすぎる」「どこに行く意味を見出すか」この2点が個人的には全てです。私は2つくらいしかインターンシップに参加しておらず、言伝での考えにはなりますが、まず内容に当たり外れはそこそこあります。ただ、この外れか否かの基準はインターンシップの意味をどこに着目するかによります。例えば、「技術的に学びを得たい」「学習のモチベーションの維持」みたいな自身への刺激的な意味もあれば、「インターンシップをやってみたい」「単位のため」みたいな行くこと自体への意味もあります。何にしろ、「なぜ行くのか」ははっきりしましょう。

 

  • モチベーションの維持について(質問)

正直言ってこれはかなり難しい問題、自分が好きな勉強をしているわけでもなければ内定が出ない限り成果といった形にはなりにくいです。もし人と話すのが好きとかだと、私みたいに面接で対話するのがモチベみたいになったりする。それでも半年近くそれを続けるとなると誰でもモチベの低下にはなります。モチベ低下を避けるのは難しいです。そのためにも、色々準備して「モチベが低下して嫌になる前に就活を終わらせる」ことは一つの回答にはなると思います。(ここで言う準備は、先述したエピソード作りや用意になります。)

あともう一つ、仲間を作りましょう。私が入ってるサークルには就活スレッドが作られて私と同じ学年の人が色んな情報や話題で会話してたりします。一人でやるよりも何倍も良いのではないでしょうか?

 

  • 面接時の服装(質問)

基本スーツです。ただし、「服装自由」と表記している場合思いっきり私服で行って良いと思います。自由(自由ではない)みたいな考え方もあるかと思いますが、それで面接する側が咎めるのは個人的にはナンセンスと思います。

 

  • お祈りの仕方(質問)

一応説明すると、就職活動において(内定や選考を)お断りすることを「お祈り」と呼びます。(「今後のご活躍をお祈り申し上げます」みたいなところから来てる)

一応ここで仕方と定義される部分は恐らくお祈りをする手段・言葉についてでしょう。手段については私はメールしか取ったことがありません。個人的には電話で直接的に連絡を入れることは互いの時間を取っていることと同義だと思っていることから来ています。

言葉については、基本的な文については調べてどこかのサイトから取ってきましょう。加えて相手の会社さんに対する感謝の文は必ず入れましょう。どういった部分が良かったのかといった部分も入れると尚良し。少なくとも色々お話を通して関係を持った方であることに変わりはないので、こちらの都合でそれを断つことに対する最低限の礼儀はあるべきです。

 

  • 対面面接の費用(質問)

東京ならおおよそ飛行機で1万×2、電車費で大目に見て2000、宿泊費はビジネスホテルで大まかに8000くらいで、総合的に見て3万くらい?これに加えて食費やら入ります。ここから交通費負担宿泊費負担してくれる会社さんも多いと思うので、最高で3万くらいでしょうか?
私の場合は交通費宿泊費両方負担してくれた方や、交通費のみ負担もありました。

ついでに、無理なスケジュールを組むのはやめましょう。
私は函館(午前)→東京(ホテル23時イン)→札幌(午前)→函館(午後)というスケジュールを組んで死にました。

 

 

//ここには内容が思いつき次第追記しておきます。

 

 

終わりに

長い記事でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事は全員に一人一人読んでもらうことを目的としておらず、「これから就活をする人」という明確な対象があった上のものです。

もしこの記事を読んだ方の中には、長々とした自語りに嫌気が指したり、共感性羞恥が湧いて読みたくなくなった方も多いかと思います。

しかしこの記事は「就活体験録」になります。これは私がどう考えていったのかを記したものになりますので、ぜひこれを期に就活に対して考えてみようというきっかけにしてください。

 

もし私に対して就活に関するあれこれを質問したい方はTwitterのリプにでもDMでもなんでもどうぞ。もし私で良いのであればですが。

 

さて、過去最大級の規模となった今年のFUN Advent Calender、明日からも引き続きお楽しみください。